多様化する様々な特殊な部品や、小型化された形状のワークを判別して検査する画像処理の認識技術があり、向きを揃える搬送技術と処理速度、また温度評価や衝撃評価など、エフエイティではエンジニアの技術力が結集されてますね。通常で考えれば、出来るかどうか解らないような開発型の装置を、開発品ではなく、製品としてリリースしてしまうんです。

面白い発想の設計をする人がいて、それをリリースまで持っていくプロデュースする人がいる。お客様の仕様がそこに乗り、納期がめちゃめちゃ早いとか、コストがめちゃめちゃ安いとか、各々の強みを出し合って、更なる要望まで叶えてしまう。まさに「モノづくり」の醍醐味ですね。

本来なら、標準機を作る方が会社としては利益が出るのでしょうが、それでは改良することが難しくなる。だから常に開発でありながら、ユーザー目線で標準化も考えていく。お客様の仕様は絶対条件であり、仕様以下の装置を作っていたらエンジニアではないですよね。エフエイティでは、「できない」「知らない」「聞いていない」は禁句なんです。

常にお客様のニーズに合った設計で機能を絞り、コストダウンを図ることにも余念はないですよ。そのシンプルさと生産能力の高さは喜ばれています。その上、他社の装置の改造も、「ＮＯ」と言わない！細かい変更まで言われたことを出来るように考え、試して実施させる。常にお客様に選択肢を残すように心掛けています。これが、高いリピート率に繋がっていますね。